歯周病CASE-3
治療前
![3-1](http://www.perio.ne.jp/wp-content/uploads/2016/12/3-1.jpg)
40歳の女性の方です。
非常に重度の歯周病とムシ歯によりすでに何本かの歯は失われていました。できるだけ多くの歯を残したい、また固定式のブリッジでの治療を強く希望されていました。
![3-2](http://www.perio.ne.jp/wp-content/uploads/2016/12/3-2.jpg)
術前のレントゲン写真です。
右上奥(向って左)はすでに失われています。
上顎前歯も抜歯が必要な状態でした。
治療後
![3-3](http://www.perio.ne.jp/wp-content/uploads/2016/12/3-3.jpg)
![3-4](http://www.perio.ne.jp/wp-content/uploads/2016/12/3-4.jpg)
術後です。
残念ながら数本の歯を抜かざるを得ませんでした。
上顎は患者さんのご希望を最大限取り入れ固定式ブリッジとしました。
また左下にはインプラントを用いています。
しかし予後不安な歯を抱えているため、今後のトラブルに対処しやすいようメインテナンス時には取り外しができるような設計となっています。
治療後5年経過
![4-3](http://www.perio.ne.jp/wp-content/uploads/2016/12/4-3.jpg)
この方もまた定期的なメインテナンスのおかげで、治療終了時の姿をそのまま保っています。