歯周病で歯を失った方へのインプラント
ご存知の通り、歯科の二大疾患は虫歯と歯周病です。インプラントは、当たり前ですが虫歯にはなりません。では、インプラントは歯周病になるのでしょうか?
残念ながら、答えは「Yes」です。
機能しているインプラントは数年後に歯周病になってしまうことがあり、それは「インプラント周囲炎」と呼ばれています。
インプラント周囲炎というのは新しい疾患であり、世界中の研究者や臨床家が克服しようと奮闘しています。
まずは、ならないようにすることが大切です。
近年の研究では、“インプラント周囲炎になる人は、残存歯の歯周病治療が不完全な場合が多い” (Cho-Yan Lee et al. Clin Oral Impl Res 2011) ということが明らかになってきました。
つまり、歯周病で歯を失った方がインプラントを行う場合、以下の2つが重要になってきます。
- 残っている歯の歯周病治療を完全にしておくこと
- 定期的なメインテナンスを行い、インプラント周囲炎の予防をすること
