歯周組織再生療法
エムドゲイン・ゲル
エムドゲインは、スウェ一デンのビオラ社で開発された新しい歯周組織再生誘導材料です。
エムドゲインの主成分(エナメルマトリックスデリバティプ)は歯が生えてくるときに重要な働きをするたん白質の一種です。
歯周外科手術の際に、手術部位にエムドゲインを塗布することにより、歯の発生過程に似た環境を再現します。
こうして、初めて歯が生えたときと同じような強固な付着機能をもつ歯周組織の再生を促すのです。
エムドゲイン治療の流れ
歯周外科手術によるエムトゲインの塗布は、
- 歯肉の切開、剥離、清掃、
- エムトゲインの塗布、
- 縫合
となります。
エムドゲインは、歯の根元をおおい、歯周組織の再生を促すのです。
手術の前に
歯周組織の状態を調べるために、歯周ポケットの深さを計ったり、レントゲンを取ったり、その他治療に必要な検査を行います。
エムドゲインを使った治療が行えるかどうかは、歯周病の程度や患者さんの健康状態によっても異なりますので、担当医とよく相談して下さい。
歯周外科手術
手術は抜歯をするときのように麻酔をかけて行います。
まず最初に治療する部分の歯肉を切開し、剥離します。
次に歯根表面の清掃を行い、エムドゲインを塗布します。
最後に切開した歯肉部分を縫合し、手術は終了です。
手術にかかる時間は約1時間前後で、手術後、しばらく休んでいただいた後は帰宅できます。
抜糸は手術日から1~2週間後に行います。

手術の後は
健康な歯周組織を取り戻すまで、数カ月から1年程度かかります。
この期間は個人差があり、
また歯周病の程度によっても違います。
術後のスケジュールは患者さんにより異なりますので、必ず医師の指示に従ってください。




